はじめまして。九州大学の西村翼と申します。
只今、第8回沖縄国際映画祭クリエイターズファクトリー U-25部門にて準々グランプリを獲得した田平一真監督の処女作『どうでもいいけど』の製作チームで、次回作の構想を進めております。本作品は来年の第９回沖縄国際映画祭での上映が決定しており、その後、順次映画祭への出品、東京・福岡・佐世保での上映、劇場での公開を目論んでおります。
今夏(2016年9月)に、60分程度の田平一真監督『Mobo Moga』を撮影します。つきまして『Mobo Moga』のパーティーシーン出演者を募集します。

＜監督＞

田平一真
1992年生まれ、宮崎県出身。九州大学工学部機械航空工学科卒業後、同大学芸術工学府に進学し、映画を撮り始める。大学院進学後に監督した処女作『どうでもいいけど』が第8回沖縄国際映画祭クリエイターズファクトリー U-25部門にて準々グランプリを受賞。審査委員長である中江裕司監督からは「唯一色気を放っていた作品」との講評を受ける。

＜ヴィジョン＞

監督：田平一真より
　「いかにボルテージの高い瞬間を収められるか。」キャメラを用いて脚本を再現するのではなく、現場での印象と感覚を信じ、その瞬間に創り上げる。私は映画をどこまでも「映画」として作り上げたいという意思があります。絵画というものが、絵画というものを通して何かを表現するものでありながら、“絵を描きつつ”生まれゆくものであるように。何かの置き換えではなく、映画もまた、そうあるべきだと私は思います。そして、プロットありきの物語ではなく、断片を積み重ねて物語の輪郭を浮かび上がらせることで、その映画に関わる人間が人生を探求できるような映画を作ることを目指しています。このような思いがあり、私は絵コンテや細かな脚本を書きません。脚本通りではなく、忠実になるかはわかりませんし、現場で変化していくことも多いでしょう。この方法は、キャストやスタッフ全員が同じベクトルを向き、意見を出し合い、能動的に動く、つまりクリエイティブであることが求められます。
　本当に素晴らしいクリエイションは大胆かつ繊細、様々な角度から見ることで多くの発見があり、そして一見簡素な造りをしています。現代は誰でも映画（映像）が作れる時代であり、瞬く間に消費されていくので、作品の寿命の短さが特に顕著です。10年後、20年後でも面白いと思える力強いものを作るという信念と実験的精神を持つことが重要だと感じます。
　本作『Mobo Moga』は自身初の長編作品となります。共に映画を作りませんか。素敵な出会いがあることを楽しみにしております。

【あらすじ】

例年より気温の低い夏。
サングラスをかけた青年は、サックスを吹けないサックス奏者であった。
フラワーデザイナーの若い女は、DJオマーのラジオを聴くのが日課だった。
その日、青年は賭け事で車を手に入れた。
女は両手に花を抱えて、ゆりかもめから降りた。
1年後、2人はバーガーショップで出会った。

【出演者】

・paellas https://youtu.be/glR1_Va_0NU
・gi gi giraffe https://youtu.be/8gr76_lGndM

＜募集要項＞

20-30人
年齢制限はありません
パーティーシーンですので服装は
・女性はドレスコードやブランドのコレクション
・男性はジャケットやセットアップ
が用意できる方を募集させていただきます
※事前に書類審査を行わせていただきます。ご了承下さい。
　書類審査の合否につきましては、応募者全員に連絡差し上げます。

＜撮影場所・日程＞

・9/9 8:00-18:00
・東京 Vacant
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-13
東京メトロ明治神宮前駅より徒歩6分、JR山手線原宿駅より徒歩8分

＜出演料・交通費等＞

予算の関係上申し訳ありませんが出演料のお支払いが出来ません。
自主制作作品であるためご考慮いただければ幸いです。

＜応募方法＞

名前:
カナ:
連絡先（電話番号、メールアドレス）:
当日着られる服装の全体写真を添付の上、下記のメールアドレスにご連絡ください。

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何かご質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。皆様のご応募お待ちしております。 ご要望があれば、企画書をお送りいたします。
締切：2016年09月05日