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あしはら橋[神田川] |
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郊外の住宅街の存在感希薄なスリム橋 手前が「あしはら橋」、その先の橋は「神田上水橋」、奥の森は井の頭恩賜公園。
隣の「神田上水橋」と同様、神田川両岸の手すりと同じ意匠の手すり(欄干)が使われており、橋としての存在感が極めて薄い橋。右岸(写真左)の道をはいって道なりに右へ進むと、左手に京王井の頭線の歩行者用踏切があり、線路の反対側の住宅地に抜けることができる。 また、この先下流側は井の頭線「三鷹台」駅横の「丸山橋」まで、橋のない区間が500ｍほど続く。その意味では地域住民の日常の行き来にとって重要な橋なのは間違いない。 名前の「あしはら(葦原)」を文字通りに解釈すれば、かつてこのあたりは葦に覆われた湿地が広がっていた……みたいな光景が想像されるが、実際その通りだった可能性が高そうな場所ではある。 |
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