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よく見ると新しい橋
京王井の頭線「井の頭公園駅」から最も近い位置にある橋で、その京王井の頭線のガードのすぐそばにかかっている。
一見すると古ぼけた木橋のように見えるが、実際はけっこう新しく、欄干は鉄筋コンクリートをこげ茶に塗って木目模様を入れたもの。
「神田川散策絵図」(1991)によれば、以前「よしきり橋」は、完全に「京王線のガード下」に同名の橋がかかっていた様子。
隣の 「旧・みどり橋」のページでも触れたことの繰り返しになるが、架け替え時によしきり橋が少し上流=井の頭池寄りに移り、もともと距離が近かった上流のみどり橋が統合(廃止)された、ということ……ではないかと思う……のだが、この近辺に詳しい人間ではないので断言はしないでおこう。
※後日、 映画『神田川』(1974)に、デート中の主人公二人がよしきり橋を渡る光景が写っているのを発見。欄干のない簡素な木橋だったようだ。同じ画面には(おそらく上流側に)白いペンキ塗りの欄干の橋が写っており、これが旧「みどり橋」のようだ。
南詰に「よしきりばし」と明記された石碑?がある。
これがなければ、どっちの橋なのかわからない。
花見の季節の井の頭公園駅(2005/4)
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- 初架橋:
- 不明
- 現役橋:
- 不明。平成に入ってからの改架。
- 周辺のスポット:
- 都立井の頭恩賜公園
京王電鉄井の頭線「井の頭公園」駅
- この映画のロケ地です
- 「神田川」(1974)
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