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末広橋 (すえひろばし)[神田川] |
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このエリアのメインストリート、大久保と中野を結ぶ「大久保通り」が神田川を渡るところにかかる橋。低層住宅が多い北新宿地域と、その南側に広がる新宿副都心地域のビル郡の対比がなかなか壮観だ。桃園川緑道の終点大久保通りは神田川の支流のひとつ「桃園川」とほぼ平行しており、この橋付近はその合流点にあたる。桃園川「跡」はここから阿佐ヶ谷近くまで延々「桃園川緑道」として公園化されており、終点にあたるここ・末広橋西詰上流側には、写真のように時計台やベンチを備えたスペースが設けられている。 フォークソング「神田川」の歌碑上の写真中央に見える石の板は、往年のヒット曲「神田川」の歌詞が刻まれた歌碑。南こうせつとかぐや姫のヒット曲「神田川」についてのページで触れたとおり、この地点とこの曲との間には特に因縁のようなものはなさそうだ。 まあしかし、 「低層住宅が密集する中をカミソリ護岸で川が流れ、遠くに近代的な高層ビルがそびえる」 といった付近の景観が、この曲のイメージにかなり重なることも事実といえば事実だろう。 桃園川の出口今はすべて暗渠化された桃園川の出口は、桃園川緑橋の終点から橋のわきをくぐるかたちで、下流側にぽっかり口をあけている。 暗渠化されたとはいえ雨水の排水路としては現役で機能しているようだが、どうやら晴天時の水量はゼロに近いようだ。 |
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